配合飼料とは

配合飼料の目的

配合飼料には2つの目的があります。

①『効率よく育てる』

  • 短期間で飼育、出荷するために家畜ごとに、成長段階ごと(子供~大人)に異なる必要な栄養を満たすようにバランスよく様々な原料を配合しています。
  • 食べやすく、消化・吸収しやすいように家畜ごと、成長段階ごと(子供~大人)に形状や大きさを調整しています。

②『畜産物の差別化』

お肉や卵などの畜産物の味、見栄えに大きな影響を与えます。

例)サシの入った牛肉、黄身の濃い卵など

配合飼料は何からできている?

畜産原料構成
  • 一般的なお米の流通量が700~800万トンに比べ、約3倍の流通量となっています。
  • 主原料の多くは海外からの輸入ですが、その他の原料の多くは国内で発生している食品副産物からできています。
  • さらに食品ロスも積極的に原料として利用することで食品リサイクルに役立っています。

食品リサイクルについてはこちらをクリック↓

https://sendaifeed.co.jp/sdgs/

業界について

◎食品生活を支える畜水産物(厚生労働省「国民健康・栄養調査(2019年度)」より)

3大栄養素の内、タンパク質・脂質において、ともに5割以上を畜水産物から摂取しています。

※栄養素・食品郡別摂取量に関する状況

◎日本の農業産出額について(農林水産省:令和4年農業総産出額より)

  • 農業産出額・・・農業により生産された農産物や加工農産物を金額として表したものです。
  • 農業全体9兆15億円の内、畜産業は39%の3兆4,678億円を占めています。

日本の農業における畜産業は非常にスケールの大きな存在

畜産業を支える「配合飼料」は食を支えるインフラ的存在

◎畜産用配合飼料流通量について(農林水産省「飼料月報」より)

コロナ禍においても安定的な流通を確保

人の動きが制限されたとしても、畜産物は人間の【食生活】に関わる重要な資源

安定的な配合飼料の流通は「畜産物の安定供給」に必要不可欠

「食のインフラ」として社会貢献性・意義の大きい職業です。

配合飼料業界=【見えないところで食を支えている、縁の下の力持ち】

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仙台飼料株式会社


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